top of page

姥猿(おばすところ)の由来



姥(うば)捨ての伝説は全国にありますが、岩間に伝わる話を。



江戸時代、大飢饉があった年にお殿様が

「60歳以上の老人は山に捨てるように」というお触れを出した。


孝行息子の茂吉も、大切な母親を捨てなければならなかった。


家中の食糧を持たせ、台付きの背負いはしごに母親を乗せ、

泣く泣く山に向かった。


山中の飲み水がある所を見つけ、むしろを敷いて、母親を下ろした。



「帰り道がわからなくならないように、曲がり角に木の枝を折っておいた。

それを目印に帰るといい」と母親は言った。

茂吉は泣きながら家に帰った。



数日後、母親が忘れられない茂吉は、母親を探しに山に入った。


名前をいくら呼んでも、母親の姿はなかった。

山猿が牙をむき、茂吉をおどかすので、それ以上探すことができなかった。


そこで持ってきた木の実と団子を置き、涙をこらえて山をおりた。


母親は岩陰に隠れて返事をしなかったのだ。

息子への未練を断ち切り、木の実と団子を猿にわけ、

猿に守られながら山の中で暮らした。



そこでこの地を「姥猿(おばすところ)」と呼ぶようになった。


9月は敬老の日がある。こんな伝説があったことを心に刻んでおきたい。 




1件のコメント


Tanya Sharma
Tanya Sharma
7月01日

Thanks for sharing this information. I've been researching Chuvash State Medical University in Russia, and this was very informative.

いいね!

□かさま歴史交流館 井筒屋

​〒309-1611 笠間市笠間987

TEL : 0296-71-8118  FAX : 0296-72-3001

​◆関連施設のご案内◆

筑波海軍航空隊記念館
​笠間市地域交流センター「トモア」
伊東豊雄作品「笠間の家」

特定非営利活動法人​

​いばらきの魅力を伝える会

TEL : 0296-71-6637  FAX : 0296-78-0012

□筑波海軍航空隊記念館

​〒309-1717 笠間市旭町654

TEL/FAX : 0296-73-5777

 笠間市地域交流センターともべ「Tomoa」

​〒309-1735 笠間市友部駅前1番10号

TEL : 0296-71-6637  FAX : 0296-78-0012

□伊東豊雄作品 笠間の家

​〒309-1626 笠間市下市毛79-9 

TEL/FAX : 0296-73-5521

□プロジェクト茨城笠間市フィルムコミッション

​〒309-1717 笠間市旭町654

TEL/FAX : 0296-71-5166

© 2020井筒屋Wix.comを使って作成されました

bottom of page