2022年3月6日天神社 二・絵馬額天神社を歴史コラムで紹介したいと取材に伺ったのが、 昨年末の12月28日、とても寒い日だった。 ちょうど、氏子さんたちが正月の注連飾りを新しくするなどの 準備をされていた。 拝殿に上がらせていただくと、普段は閉まっている拝殿正面の 突き出し戸が開いて、中は明るかった。...
2022年1月30日天神社 一・笠間の鬼門笠間市大渕の旧国道50号沿いの、かつて青果市場があった手前に位置する大渕天神社。社名額には「天満宮」と記されていることから、かの学問の神様・菅原道真公を祀った京都の北野天満宮の分社として、鎌倉時代後期に、笠間城主の笠間時朝が創建したとされている。...
2022年1月2日時鐘楼の梵鐘笠間の年越しと言えば、時鐘楼(じしょうろう)で打ち出す除夜の鐘。この音で、新年を迎える気持ちになる人も多いだろう。 笠間の街に時の鐘(時鐘)が響くようになったのは寛文2(1662)年のこと。滝野一永(たきのかずなが)という町人が鐘つき堂(鐘楼)を建てたとされている。明治期に...
2022年1月2日三所神社の四神旗神とは、古代から信仰されてきた天の四方を司る神獣で、東の青龍・南の朱雀・西の白虎・北の玄武の事。いわゆる四方の守り神で、日本の歴史には「青龍刀」「白虎隊」「朱雀門」「玄武岩」など、この守り神にちなんだものが、数多く登場する。...