top of page

稲田神社 3 奥の院

  • 2024年5月9日
  • 読了時間: 2分

稲田神社は、

かつて新治の郡(現在の笠間市・桜川市・つくば市のあたり)の中心の場所にあり、

多くの人々の拝礼のまとであったようだ。

神社の敷地も今よりもずっと広かったと聞く。


グーグルマップで、稲田神社奥の院を検索すると、

本殿から車で約1㎞離れた北西の場所にあることがわかる。


民家や畑の間を通って奥の院入り口に着くと、

ここを管理されている方の庭先に

「奥の院参拝の方はご自由に駐車してください。」

と立て看板がある。


なにかとてもあたたかい気持ちになれる看板だ。


奥の院の入り口左手には、小さな三枚の棚田のあとが残っている。

また、伝説にある好井の泉(しみずのいずみ)は、水がこんこんと湧いている。


むかし、土地の若者が泉の水を汲もうとしたところ、

椎の木のところに立つ女の人の姿が水にうつり、


「私はスサノオノミコトの妃クシイナダヒメです。

長いことこの稲田の地にとどまっていますが、

どうかここに私の父母のほこらをつくり、

私たち夫婦のお宮をつくり、

そして好井の水で酒をつくり、

私に捧げてください。」

といいました。


棚田で作った米と好井の泉の水でお酒をつくっていたことが、

体感できる場所です。


境内には、スサノオノミコとクシイナダヒメのお宮、

少し高い場所から見守るように、父のアシナツチ、母のテナツチの祠が祀られている。




Comments


□かさま歴史交流館 井筒屋

​〒309-1611 笠間市笠間987

TEL : 0296-71-8118  FAX : 0296-72-3001

​◆関連施設のご案内◆

筑波海軍航空隊記念館
​笠間市地域交流センター「トモア」
伊東豊雄作品「笠間の家」

特定非営利活動法人​

​いばらきの魅力を伝える会

TEL : 0296-71-6637  FAX : 0296-78-0012

□筑波海軍航空隊記念館

​〒309-1717 笠間市旭町654

TEL/FAX : 0296-73-5777

 笠間市地域交流センターともべ「Tomoa」

​〒309-1735 笠間市友部駅前1番10号

TEL : 0296-71-6637  FAX : 0296-78-0012

□伊東豊雄作品 笠間の家

​〒309-1626 笠間市下市毛79-9 

TEL/FAX : 0296-73-5521

□プロジェクト茨城笠間市フィルムコミッション

​〒309-1717 笠間市旭町654

TEL/FAX : 0296-71-5166

© 2020井筒屋Wix.comを使って作成されました

bottom of page