先人が名付けてくれた町名は、歴史や自然災害など後世に残しておきたいとの思いが感じられる。
旧笠間地区は、城下町によく見られる町名が残っている。例えば、鷹匠町や鉄砲町などである。かつて、そこに鷹匠や鉄砲職人が住んでいたんだなとわかる。
稲田石を用いた町名由来石碑が、市内二十四か所建てられている。
井筒屋がある大町にもある。大町には、「初めは本町と言ったが後に大町となった。明治時代には国・県の役所も置かれていた。」(一部抜粋)と書かれている。ひとつひとつ調べていくと、地元の歴史がわかってきておもしろい。
お天気のいい日に、町名由来石碑を探しながらお散歩してみたくなった。
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