top of page

井筒屋旅館6

  • 2021年8月22日
  • 読了時間: 1分

 井筒屋旅館は、大町の大火で焼失し、明治中期に再築されたが、その時の非常に珍しい縁起物が、歴史交流館となった井筒屋の今に残されている。

 それは、当時の上棟式の時に用いられた破魔矢である。表鬼門には鶴の、裏鬼門には亀の絵が描かれた破魔矢をたてる風習が、この地方にはあったとされていて、上棟式後は鶴の破魔矢を棟梁が持ち帰り、亀の破魔矢は屋根裏にのこしたいう。

 井筒屋もそれに倣っており、亀の破魔矢が平成29年の曳家工事リノベーションを行った際に3階の屋根裏で見つかっている。

 青、赤、黄を基調とした、今も色鮮やかで美しい文様の破魔矢を、2階・3階の吹き抜け天井に飾ってあるので、ぜひご覧ください。




Commentaires


□かさま歴史交流館 井筒屋

​〒309-1611 笠間市笠間987

TEL : 0296-71-8118  FAX : 0296-72-3001

​◆関連施設のご案内◆

筑波海軍航空隊記念館
​笠間市地域交流センター「トモア」
伊東豊雄作品「笠間の家」

特定非営利活動法人​

​いばらきの魅力を伝える会

TEL : 0296-71-6637  FAX : 0296-78-0012

□筑波海軍航空隊記念館

​〒309-1717 笠間市旭町654

TEL/FAX : 0296-73-5777

 笠間市地域交流センターともべ「Tomoa」

​〒309-1735 笠間市友部駅前1番10号

TEL : 0296-71-6637  FAX : 0296-78-0012

□伊東豊雄作品 笠間の家

​〒309-1626 笠間市下市毛79-9 

TEL/FAX : 0296-73-5521

□プロジェクト茨城笠間市フィルムコミッション

​〒309-1717 笠間市旭町654

TEL/FAX : 0296-71-5166

© 2020井筒屋Wix.comを使って作成されました

bottom of page